りゅうかんさまの絵日記

メモ代わりの日記です

ヨーロッパのメンタリティ


僕は住んだことはおろか、行ったことすらない。
友達(日本人の)もイギリスにしか居ないので
正確なヨーロッパの現状は何一つ知らない。

ただ気になるニュースが一つ。

ヒトラー著『我が闘争』が再版されるという。
2000部の予定に対し、1万5000部の注文が既にあるので
出版社はどうしようかと考えているらしい。

行きつく先がホロコーストであった時代の1200万部と、
現代の1.5万は違うが、しかし歴史に蓋をして
腫れもの扱いにしておくにはドイツ人だけでなく、
被害や加害の対象であったヨーロッパとしてどうなんだろう。

小さな子供にはっきり言って「小便ちびる」ような
むごたらしい歴史をそれでも教えないといけないとも
思うし、日本のように「どっちも言い過ぎ」の極論が
台頭してもそれはそれでおかしな話。

僕は40歳近いから今は色々考えられる歳だけど、
自我はあれどまだ完全には骨格が固まっていない
子供にはどうしたらいいんでしょうね。

多分、教える学年によるんでしょうね。

僕らが小学校低学年の時に、
はだしのゲンを体育館で一斉に見せられ、
その後に広島、長崎のトラウマになるような
写真、映像をインプットされ、火垂るの墓
上映券が無料で配られ、親ともども何とも言えない
気持ちで帰ってくるあの感じは正直な所自分の子供に
してもらっては困る教育だ。

かといって日本が歩んだ歴史は日本人が日本人に
伝えてもらわないといけないとも思う。

いつまでもどっちつかずや、偏向も甚だしい歴史観
植えつけられてはかなわないし、そんな話はアンタッチャブル
雰囲気が未だに残る風土も嫌だ。

親父と同じだけ年を重ねているのに、
国家や歴史(近代史)に向き合わないのは
そろそろ止めにして欲しい。

僕は針が反対に振れるほど極端な意見に子供の頃、
大人になってからにさらされたので、
自分である程度調べるしかなかった。

大人になるにつれて知識をつけると極端に
なる人が増えるし、ややもするとそれをはけ口に
乗っかる人が出てくる。

それを避けるにはきちんとした教育を受けるしかない。

知恵も大事だが、教えないといけない知識をそろそろ
整理しないと浮き草のような国民になる。

あっちへ流され、こっちへ流される。

こんなに立派な国はないと留学生や外国人労働者からは言われる。

何といっても恵まれない境遇の子供は居たとしても、
少なくとも道端で物乞いをする子はこの国には皆無だからだ。

これって凄いことなんだよ、世界ではあり得ないと言われると
嬉しい気分になる。

もう一伸びはあやふやな国家観を拭い去った時に来ると僕は
思っている。