りゅうかんさまの絵日記

メモ代わりの日記です

硫黄島

「いおうじま」と読んだしまった時期が
一瞬でもある僕はいかに歴史をきちんと
習わなかったか、知ろうとしなかったか、
教師に親からも上辺の平和を教えられたかがわかる。

ナレーションもいおうじまと言っている。
これが既におかしいじゃないか。




戦争はちっとも美しくない。

狂気としか言いようがない、人類しか行わない、
意味不明な行為である。

しかしだからと言って、そうした歴史に蓋を
したままでは愚かな蛮行はいずれまた起きる。

僕らが今のまま戦争を知らずに死ねる可能性は高い。
しかし、子や孫はどうなるかというのは歴史を学ばせ、
そこから考えてもらう他ない。

戦争を体験した人も、その史実が正確に伝わるのも、
今整理しないといびつなまま子孫にバトンを渡すことになる。

知らなくても良い自国の史実などない。

数式を覚えるのも、英単語の意味を知るのも大事だが、
たった70数年前の自国の状態を教えずに何が教育だ。

国旗を掲げると右翼、国歌は歌わない、天皇陛下に敬意を払わない、
神道仏教キリスト教どれも大して知りもせずに祝い事だけ
形だけ、、、みんなどうかしてる。

愛国者とか国粋主義とかそういう問題じゃない。

自国の歴史を知る、自分たちの先祖がどういった歩みをしたかを
学ぶ、なぜそれを入試範囲ではないとか科目として必要がないとかで
飛ばすのか僕にはわからない。

小学校から英語を教えるのも良いかもしれないが、
僕が20代の頃に行ったサイパンで旧日本軍が使用した
今の軽自動車より小さな戦車、弾丸を受けて穴だらけになり、
恐らくその中で命を落とした方がいるその戦車の上に登り、
記念撮影をしたあの僕と同じぐらいの歳と思しき男女のカップル、
いくら勉強が不得意でも、あんなことをできるのは教育がすっぽりと
抜けているからだ。愚かなる者がやっているという理由だけではない。

あのカップルが自分の先祖の墓石の上に立ち、ピースサインで
写真を撮るだろうか。

そんなことはほとんどゼロに等しい。


硫黄島(いおうとう)に死ぬまでに1度は行きたい。



青山繁晴アンカー 硫黄島は生きるヒント 一杯の水 ご遺骨収集涙の訴え