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りゅうかんさまの絵日記

メモ代わりの日記です

不定愁訴

不定愁訴(ふていしゅうそ)をうったえている
人は電車に乗っているだけでも多い。

女性同士の会話は特に関西では年齢を問わず大体声が大きい。

疲れが取れない、死ぬほど寝たい、イライラする、
食べすぎる、、、

「でも病院いってもどこも悪ない言われんねん。」
(でも、病院へ行っても、どこも悪くないと言われます。)
※関西弁は助詞をわざと欠落させて話す。

しかし、医療知識に長けているはずの看護師もキッチンドランカーに
なっている女性が僕が知っているだけでも3人居るし、
何やら聞いたことのない煎じ薬やマルチ丸出しの海外製サプリを
飲んでいるのもオフィスで見たことがある。

また、素人で必要もないのに、「水を1日4リットルは飲むことにしている」と
自慢気に話す女性の話し相手になったことがある。
(結石持ちのおっちゃんやおじいちゃんじゃあるまいし、
全くそんなことに意味はない。トイレに何度もいかないといけないし、
下痢になったり軟便になり余計に体に悪い。)

代謝はそんなことではよくならない。

大体はストレスからくる意味不明の身体症状で、
きちんとした食生活を送り、不規則な生活を止めれば
収まってくる。それを何だか病気だと思って医者にかかると、
何らかの病名はつけて返す駄目医者がいる。最初は頭が痛いと
言えば鎮痛剤を処方する。痛み止めの中でもアスピリンは中毒に
なりやすい。バファリンアスピリン系では有名だが、
アスピリンに限らず、痛み止め(イブプロフェンアセトアミノフェン
ロキソプロフェン)は本当に痛みがぼけるので安易に飲む人は多い。

「痛くなったらすぐセデス」は、戦前の「疲れがたまったらヒロポン」と
大して変わらない。ヒロポンは大日本製薬が堂々とつくっていたんだから、、、


それでも何やら言い続けると自立神経調整剤としてグランダキシンを出す。
魔の入り口までもう一歩の所に立たされる。ベンゾジアゼピン系の仲間だが、
ほとんど効き目がないくらいあってもなくても良いような錠剤なので、
本当に身体的にどこか痛いとか違和感がある人には効かない。

しかし、今年に入ってやっと麻薬指定(それでも断トツで世界一の処方)されたが、
デパスが出てくる。これで入り口から一気に今度はリビングまで到達してしまう。

速効性があり、痛みがぼやける、ドキドキも収まる、
肩こりも引く、魔法のような薬に出会ってしまう。

頭というか脳のGABAといわれる受容体をファジーにしているだけだが、
脳は今までの愁訴が嘘のように消えたと錯覚するので、
「この薬が無いと、私は、、、」まで後もうほんの数ミリまで近づく。

デパスの壁を超えると後は一直線に処方薬中毒まっしぐらになる。
デパスは最高レベルの安定剤だが持続性がない。
だから頻繁に飲むために処方量を超えて飲んでしまう。ODだ。
クリニックをはしごして手元にないと不安になる。
心理依存も重なって引き返すのがかなり困難な状態の出来上がり。

処方薬を体から抜くのと、違法薬物を絶つのはほとんど同レベルと
思った方が良い。合法な分処方薬の方がかえって難易度が高いという
専門家もいる。

調子が悪ければ休んで寝るしかない。
回復するまで。

薬でぼかして仕事に行かないといけない場合もあるが、
僕が最初に社会人として働いた会社だけでも慢性的に頭が痛いと
思っていた、それは二日酔いだと思い込んでいた、鎮痛剤やら
会社をさぼってサウナへ行った、その結果、脳溢血やら脳梗塞
倒れた、右脳がやられて左半身に障がいが遺った人がTさん、Hさん、
Sさんに至っては空手の師範代までやっていた人なのに左脳の結構深い
所までやられて麻痺だけでなく、言語障害も遺った。

Tさんも若い頃は知らないが無茶苦茶だったらしい。

Hさんはゴルフが生きがいみたいな人だったのに、
奪われてしまった。

だから、体の調子が悪いというのは何かサインが隠れているかも
知れないので、安易に西洋の薬で消そうとしてはいけない。

少し休んで様子をみて、こりゃどうにもならんと思ってはじめて
手を打てば良い。もうちょっと早く病院へ行っていたら、
救急車を呼ぶのが遅れたから、それは結果論である意味仕方がない。

本人も周りの人も後悔する場合があるが、
その人の生き様の一つだと思った方がみんな納得がいく。

そんな感じで薬は怖いと思っておいた方がええんと違いますか。