すくすく連絡帳

メモ代わりの日記です

一丁目一番地

民主主義制度の場合、
手続き論として民意が全てである。

いわゆる都構想を一丁目一番地に据えた
維新はこれで事実上解体する。

選挙では維新に入れるが
大きく制度を変えることには反対した。

また投票率が40%を切っていたとしても
それは投票所に行った人に付託したと
みなす。

それで負けたのだからこれが全てである。

10年後、20年後大きく後悔した所で
それはその時はそう民衆が判断したのだから
大阪市を捨てるなりなんなりしたら良い。

変われる機会を逃したかもしれないかもしれない。
それはわからない。

ただ都構想などは論外と言っている今の人は
もうその時は誰も死んでいない。誰も責任の取りようがないので
残された者で何とかするしかない。

松井一郎代表が任期を待たずに辞めるそうだ。
そりゃそうだ。橋下徹元代表の時に都構想は一度きりの
挑戦と掲げて戦ったけれど、負けた。

だけど民意がまだまだ維新よ頑張れというものだから、
二度目を出してきた。すべてをそれに懸けてきたのに
否定されたのだから辞めるしかない。

目標の核を失ったら政治家なんてやってられない。
そういう意味では息を吐くように嘘をいう政治家は
やはりどこか奇妙だ。

本音を言うと都構想は通して欲しかった。

大阪にずっと住んでいると他県の人には
わからないこのいびつさを感じる。

ただそれが大阪市解体で変わるかどうか
わからないけれど、今までの出鱈目ぶりはどうにも
ならなかった。だから府が市から金を巻き上げて
再分配する都構想を考えたが、10年やっても無理だった。

やっぱり市民は染みついた今までを捨てることができなかった。
年齢層別では若年者は賛成に回ったが、投票所に行かない人が
多いのだから仕方がない。組織票がどうのいうが、そんなのは
最初からわかっていることであり、負けてからどうこう言っても
どうしようもない。負けは負けだ。

誓って言うが今より良くなることはない。

ただそれは市民の生活では中々感じないことなのかもしれない。

ただ人数が居るだけのでっかい地方都市のままだ。

賭場をつくる構想も首をかしげそうになる
夢洲構想も全部なくなる。

コロナでは体を張って動いた。
それは政治家であるなら本来は当然だが、
あまりにやらない人が多いので美しく映った。

嫌なら住民票を大阪市から移せば良い。
今が良いなら居続けるが良い。

ただ僕は大阪府民として大きな何かを
失った気分だ。