すくすく連絡帳

メモ代わりの日記です

28本

これを聞いてパッと歯の数だと
思った人はどれくらいだろうか。

親知らずは4本、余剰歯と言われる
歯茎に隠れている歯も含めると
人間には30本を超える歯が存在するが、
人間の自然な口内における歯の数は
4ブロックに分け、7本×4となり、
28本となる。

僕はこの分野に関しては親が無知だということもあって
正治療を受けなかった。

別にしゃくれでもなかったし、
反対咬合でもあまりにがちゃがちゃに
生えてるわけでもなかったので、
今だとわかるけどほとんど意味のないフッ素を
塗ったり、集団検診で適当な歯科検診を受けただけだった。

ただ唾液の質とか歯の大きさによっていわゆる虫歯(う蝕)に
なりやすい、なりにくいはある。
僕は時代もあって、またそんなもんだとその当時は思って
治療を受けた結果、銀歯だらけの歯になり、見た目だけならまだしも
失活歯と言って神経(歯髄)が抜かれた状態の歯が成人になる頃には
いくつもある状態となった。

銀歯はお金をかければセラミックなど白いものに変えることができる。
天然歯より何だったら美しい色の歯にもできる。
しかし歯髄を抜いてしまうと枯れ木のような状態となり、
神経の代わりに樹脂(ガッタパーチャ)を充填させたとしても
それは死んだ歯を人工物で固めただけだ。

折れやすい、抜けやすい、色も悪い。

ただもっと歯について勉強を進めると
人類の歯というのは50年以上もつ設計に元々なっていない場合が多い。

信長が人間五十年と舞ったのは有名だが、
平均寿命がいくら長くなっても遺伝情報は紀元前の人類と
ほとんど変わっていない。だから歯だけが100年もつようなつくりには
なっていない。

ただ、それでも40前半で歯を失うというのはショックである。
僕は右下の奥歯を1本失っている。ブリッジでもお金をかけて
白く美しいものになっているが、やっぱり違和感がある。

ではインプラントという治療はどうかであるが、
これも色々な歯科医に意見を聞いたし、文献も読んだ。

その結果、不可逆であるインプラントはしない方が良いと
今は結論づけている。

不可逆とはなにか、インプラントは早い話が歯茎にドリルで
穴をあけ、反対向きにネジを入れると考えたら良い。
そこに人工物の歯をくるくる回転させて取り付ける。

もう症例数はものすごく多いし、インプラントをしたという人が
いても驚かない。

ただ体質とかによってインプラントが合わない場合も多いという。
その場合はネジをとってインプラントを外すしかない。

しかし外してもいったんドリルで開けた穴はもう元には戻らない。
何かで埋めることになる。歯茎自体は何も問題がなかったのに
穴を開けるしそれを埋めることにある可能性がある治療は怖すぎる。

これが大きな理由。

次にインプラントを入れる場合のほとんどはインプラント
歯茎を融合させるため骨の量が足りない場合が発生する。
これもかなり高い確率で起こりえる。
その場合どうするか、「主には牛の骨とセメントを練り合わせたものを
補填材として使用する。」牛の骨、、、。

それを我が身の一部にするとこういうか。。。

最後にインプラントが仮に大成功したとする。
しかしインプラントは人工の歯茎なので動かない。
人間の歯は起きているだけではなく、寝ている間も噛んだりする。
インプラントもその上につけた人工歯も硬くて上下どちらかの天然歯と
ぶつかった場合、相手が負ける。すると相手の歯も悪くなる。

インプラントのメリットばかりが強調されるが、
こういった不具合が発生する理由も抑えたうえで
「それでもインプラント治療がしたい」というなら
それはお金をかけてやったらいい。

実際に交通事故で歯をたくさん失った人などの
治療法としては最適だと思う。

後は何十年か前から失った歯の部分に胚を埋めて
本当に第三永久歯をつくる実験がなされいるはずだ。
数十年たっても結果が出ていないということは駄目なのだろう。

批判を覚悟であえて言う、
インプラントは邪道だ。